育児にイライラしてしまって自己嫌悪~
私もそうでした!何もかも投げ出して泣いた日もあります。
育児って楽しいだけじゃない
どれだけ子どもが好きでも
どんなに大切に思っても
命を育むって楽なことではありません。感じ方は千差万別ですが、ほとんどの方は日々ストレスを抱えながら育児をされていると思います。表には出さなくとも。
自分とは違う人格だし、したいことはたくさんあっても思うようにいかず、ましてや乳児期は毎日寝不足。満身創痍です。
“もう ほっといて”
って何度なったことか。
ハードルを下げる
大人は子どもに色々期待しています。
- ○ヶ月までに寝返りをして欲しい
- 絵本を毎日○冊読んで欲しい
- 離乳食は標準量食べて欲しい
- △歳で2語文が出て欲しい
大人も大人で自分に期待してノルマを作っています。
- 母乳じゃないと
- 離乳食は手作りでないと
- 誉め言葉をシャワーのように掛けないと
他にも周りの子どもと比べたり、ネット情報を見て一喜一憂したり…
本当に毎日疲れますよね。
そこで
子どもへの期待や自分へのノルマのハードルを下げます。
そして下げたハードルをクリアした自分や子どもを全力で褒める!甘やかす!
具体例
○離乳食は手作りでないと
→BF(ベビーフード)でいいか。
○離乳食を標準量食べてくれない
→何なら食べれるかな?ちょっとでも食べてくれればいいか。食事量や満腹感は人それぞれです。機嫌が良ければそれで良しです。
○4ヶ月で寝返りをしないと
→いつか出来るようになるよね。もうちょっと仰向けねんねでもいいかな。
○母乳じゃないと
→今の粉ミルクの性能はスゴいですよ!免疫も入っているものもあります!
○2歳で2語文が出ない!
→今はインプットの時期かな。もう少し待ってみよう。
○子どもには笑顔で!誉め言葉をシャワーのように浴びせないと!
→親も人間です。嫌なことがあればイライラするし、ツラいときは泣きます。そんな人間らしい姿を見せるのも、悪いことじゃありません。それを責めるより、笑顔で遊んであげることが出来た数分を誉めませんか?
比べないで
SNSの中でキラキラ育児してる人ってスゴいですよね。スゴい。
でも、その人はその人です。
その方とは置かれた状況も違うし感覚も違う。子どもだって違うし得意なことだって違う。
比べないでください。
本当にツラい時はそっとスマホを置いて目を閉じましょう。そしてスマホに割いていた時間を睡眠や休息に当てましょう。
毎日じゃなくて良いし、思い出したときだけでも良いです。少し休んでみませんか?
逃げ道を作る
どうしても育児がツラくなったときは、他の方の力を借りましょう。
- パートナーに預ける
- 実家や義実家など親戚に預ける
- ベビーシッターに預ける
- ファミリーサポート(ファミサポ)に依頼する
- 保育園に預ける
- 支援センターの一時保育に預ける
預けるにはそれなりの準備や覚悟が必要です。
「粉ミルクは飲ませたくないけど預けたい」
→搾乳が必要です。また冷凍母乳を預かってくれる預け先を探しましょう。粉ミルクは悪ではありません。
「離乳食だけど預けたいが、素材にこだわりがある」
→お弁当を作って一緒に預けましょう。こちらもそれを受け入れてくれる先を探しましょう。
「他人に預けるのが不安」
→そうですよね、大切なお子様だからこそ。でも、もう息が詰まってしんどい、気晴らしが出来るともう少し子どものお世話ができるはず!!と思えるようなら、思いきって預けましょう。相手は慎重に選ぶべきです。シッターさんやファミサポは先に面談するなどして、信頼できる方に預けましょう。監視カメラや録音などは、許可を取っていると抑止力にもなり効果的です。
まとめ
出来ないことを責めるのではなく、出来たことを誉める!
ハードルを低くして、満足度を上げていけたら、きっと気持ちが楽になっていくはずです。心の余裕は日々の生活の余裕にもつながり、育児にプラスになっていくと思います。
日々頑張っているご自分を是非甘やかしてあげてくださいね(*´∇`)
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