無認可ってなんか怖い認可・認可外・無認可保育園選びの基準と内情

自己肯定感育児
ミライ

こんにちはミライです。

保活ってワーママにとって重要なテーマですよね。

今回は認可でも認可外でも働いたことのあるミライが内情をこっそり教えちゃいます。

認可外と無認可の違い

これは言い方が違うだけで、同じ意味合いです。ここから先は認可外で統一させていただきます。

※自治体に届け出をしていない施設は除いて話を進めていきます。

無認可ってなんかイメージあんまり良くないですよね?

認可or認可外!?

保活をされた方は多くの方は認可を選ぶと思われます。それは施設数も多いですし、ワーママのニーズをある程度クリアしているからですね。

認可外は施設数も少なく、園庭がない、金額が認可に比べて高いなどがあり、「認可外一択」という方は少数かと思います。

認可のイメージ

認可が人気なのにはやはり訳があります。

  • 施設数が多い
  • 月~土まで開所している
  • 利用料が親の収入に応じて定額。第二子以降は割引がある(自治体による)
  • 延長保育もある(19時まで※別途延長保育料あり)
  • 園庭がある
  • 給食がある
  • 運動会や発表会がある(園や学年による)

やはり栄養バランスのとれた給食があり、日中は安心できる園庭で遊ばせてくれるのはありがたいですよね。

※ここからはイメージです

  1. 保育士がきちんと配置されていそう
  2. カリキュラムがしっかりありそう
  3. ケガや事故が少ない

1については園によります。しっかり保育士を配置している園もありますが、退職者が多く、常にギリギリの保育園もあります。

2については、園や担任にもよります。特に私立の園は特色を出すため、音楽や体操、お勉強や○○式などを取り入れているところも少なくありません。

また、同じ園でも担任が違えば指導の仕方は変わってきます。これは入ってみないと分かりません。

3については、ケガや事故はどこでもあり得ます。保育士がよく見ていても、1年間ケガなしのクラスはないと思います。事故に関しては起こってほしくないと、今はIT化が進み、午睡中のSIDSに対応した機器を導入するなどしているところも増えてきています。

認可外のイメージ

  1. 自分の都合に合わせて預けられる
  2. 日曜日も開いている(※園による)
  3. 希望の時間に開所している(夜間など)
  4. 認可にないイベントがある
  5. 職場の託児所として安く利用できるところもある
  6. 認可のようにルールや持ち物に細かく指定がない
  7. 少人数で落ち着いている

ここからはマイナスイメージです

  • 園庭がない
  • 保育士が足りなさそう
  • 無資格の人が多そう
  • 不衛生
  • 事故やケガが多そう
  • 本当にお世話してくれてる?

残念ながら、そう思われても仕方のない事件や事故がニュースになってしまっています。しかし、これは認可・認可外に限らずなので、利用前に口コミを調べましょう。

認可外のフォロー

無認可、認可外と言っていますが、ある程度基準をクリアしないと保育所として開園できません。

監査指導のも入ります。

認可外ですが企業主導型と呼ばれる保育所も近年増えてきました。ある程度の基準をクリアしている施設です。企業の託児所的な存在ですが、空きがあれば従業員外の子どもも預かることがあるようです。施設が新しく、園長やスタッフには認可から引き抜きされた方がいることもあるようです。

認可外も検討して大丈夫!

認可外なんてあり得ない!

と思っている方も多いかもしれませんが、一概にそうとは限りません。

  • 職場の託児所(認可外)なら安く預けられるかも
  • 認可では禁止されている服装もOkだったり、髪型、リュック、持ち物も自由だったりする。
  • 無資格だけど、良い先生はいっぱいいる。もちろん資格者(保育士、看護士など)がいないと運営できないので資格者もいる。
  • 行事に追われている認可よりは、ゆっくりのびのび過ごすことができる。

これも一概には言えませんが、私の勤めた認可外保育園は、人間関係も認可の酷いところよりは良く、和気あいあいとしていました。資格のないスタッフも子育て経験があり、絵本を面白おかしく読んだり、手芸や裁縫の上手な先生は素敵な遊びを考えて製作活動に取り入れていました。

認可・認可外で見た方が良いところ

我が子を預けたい施設には、なるべく見学に行きましょう産後すぐに預けたい場合は妊娠中の保活をオススメします。

電話対応

  • めんどくさそうに出る、何度ならしてもなかなか繋がらない場合は要注意

見学

  • 園内がゴチャゴチャしていないか
  • 横柄な態度の職員はいないか
  • スタッフ、職員が明るくあいさつをするか
  • 通りかかる保育室のスタッフの言葉遣いや態度はどうか
  • 子どもの持ち物の管理がされているか(個人の名前やマークの付いたケースで個々にロッカーを作り、整理整頓してあるか)
  • 使用後のオムツの持ち帰りがあるか(持ち帰らせる園は衛生観念が若干古いかもしれません)

園に質問をする

  • 保育料以外に掛かるお金があるか
  • 禁止の服装、持ち物があるか
  • どのくらい既に待機されているか方がいるか(きょうだい児が最優先なので、入れたい学年のきょうだい児でも入れていない園は入りにくい)
  • 質問に対し返答してもらうことで、何かトラブルがあったときに誠意を持った対応をしてくれるかにも響いてくると思います。
  • 給食の有無、調理員は栄養士?調理師?保育士?(認可外は調理師でなくても調理可能です)

口コミを見る

口コミが全てではありませんが、通われている先輩保護者の方々の声が書いてあります。また、近隣の方からの口コミもあることが。

「職員の入れ替わりが激しい」

と書いているところは経営陣や園長、主任クラスに問題があることが多いです。見学時によく見ておきましょう。また認可は長年勤めているパートさんが新人をイジメている場合もあります。ベテラン=安心ではありませんので、ご注意ください。また、意地悪な職員も保育士は上手ということもあるので、それは入ってみないと分からないし、お互いの相性もありますね。

まとめ

認可・認可外どちらも利点があり、まずは自分とパートナーの仕事に合った条件の保育園を探しましょう。

そして見学で色々聞いてみましょう。見学説明慣れしているスタッフが案内するので、見極められなかった~ー(|| ゜Д゜)ってことになる可能性もあります。もちろん、口コミ悪いけど全然そんなことない!という場合もありますよ。

もし合わなければ、自治体に相談し、転園希望を出しましょう。

みなさまが良い保育ライフを送れますようにお祈り申し上げますm(_ _)m

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