【叱らない育児!?】間違った捉え方をしないで!正しい叱り方のルール

自己肯定感育児

ミライ
ミライ

こんにちは!ミライです。

最近【叱らない育児】っていう最近耳にしますよね。それってどうなるんでしょう?

叱らないとどうなる?

ぶっちゃけいいますと、個人差です

叱らなくても大人に従順で、特に互いもなく所謂「手のかからない子」がいます。

それは大人の主観では?と思いますが、本人は窮屈さを感じていないこともあります。奇跡゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚

また、何度も叱られるやんちゃキッズもいるし、叱られたら(怒られたら)もう同じことはしないタイプの子もいます。

ホント、個性です!

叱らないメリット&デメリット

  • 自発的に活動できるので行動力がつく。
  • 自己肯定感は高くなる
  • トラブルがあっても気にしない
  • 考えずに行動することが増え、他人や物に迷惑をかけても何が原因か、改善策など考えない
  • 叱る人や怒っている人への対応が出来ない

逆に叱りすぎる

  • 叱られることに慣れすぎて、叱られても心に響かないので同じことを繰り返す
  • 萎縮してしまい自己肯定感が下がる
  • 大人の顔色を窺い、自己主張が出来ない
  • 大人の居ない場所でストレスを発散しようとする
  • 自分で考えて行動出来なくなる
  • パートナーや子どもにも抑圧的な態度を取るようになる

じゃあどうすれば良いのーーー!?

事前に伝える育児が良い

【叱らない】ではなく【事前に伝える】育児がおすすめです。

叱らなくて良いように、子どもを導いてあげる育児です。

先回り育児とは違います

保育の世界では臨機応変に対応するのはもちろんですが、

「いかに環境を整えておくか」

ということが大切です。

そう。事前の準備が大切なんです。

育児に関しても、同じことが言えます。

叱らない育児もあながち間違いではありません。

叱らなくて良いように、まずはじめに伝えるのです。

こんな時どうする?

公園などでブランコがあります。人気で数人待っています。

そこへあなたのお子さまも行きたがります。

その時点で【伝えます】

「待ってるお友達がいるから、順番に並ぼうね」と。

大人の手を離して、ブランコの方へ行ってしまっては

「ちょっと待って。」

「危ないでしょ」

「みんな並んでるからあとでね」

と言っても、子どもの気持ちは既に間近にあるブランコに向いていて早く乗りたいと言うことで頭や気持ちはいっぱいです。

その前に。

まだ子どもの気持ちが冷静なうちに伝えます。

そこへ【理由】もつけて伝えるとより分かりやすいでしょう。

先に待っている子がいるから並ぼうね

ぶつかったら危ないから並ぼうねなど

そして目を見て「あなたに伝えているよ」ということを示しましょう。

理解していなくても、習慣になるまで伝えていきます。

理想はそうだけど、現実は違うよね…

ミライ
ミライ

ホント、習慣になるまで長いです。。

伝え方

  • なぜダメと言っているのか(理由)
  • そうすることでどうなるか(予測)

繰り返し伝えてます。

冷静に。(ここでは感情的に大声を出すのは“怒る”と言う表現とし、区別させていただきます。)

それでも危険な行為(ブランコの前に飛び出す、周りの子を押し退けるなど)をする場合は叱ると言う方法も視野に入れます。

叱る時のルール

分かりやすい言葉で叱る

→「ブランコの前に飛び出すとぶつかるよ。危ないから並んで待とうね」など

その場で叱る

→周りの目があるからとあとで叱ると「何のこと?」ってなります。

ダラダラ叱らない

→1分以内が良いです。月齢が低いほど短く。あまり長いと子どもは混乱します。

その行為のみ叱る

→「さっきも○○して叱られたでしょ」などは言わず、今したその行為を叱ります。

違う話を持ち出さない

→「もうお菓子あげないから」と言うと“お菓子”のことに気が行ってしまい、叱られた原因を忘れてしまいます。

叱ったあとはその事を引きずらない

→後味さっぱりいきましょう。

最後に

叱りすぎは良くありませんし、怒るのも避けたいですよね。気持ちでは(;´д`)

自分や他人の命に関わること、人や物を傷つけてしまうことなどには、「叱る」と言う対応も必要な時があると思います。

世の中には誰彼構わず怒りをぶつける人もいるので、ある程度免疫も必要かな、と思います。

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